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ル・シュクリエの乳がん治療の日々

ある日偶然見つけた胸のしこり。乳がんの診断から手術、術後の治療の日々を綴っていきたいと思います。とても不安だった手術までの日々。同じ病気で不安な日々を送られている方に少しでも参考になればと思います。

15日の午後からは一人の時間を満喫。
16日は朝イチでコンテスト会場へ。
それからは生徒さん達への結果報告のメールを送り、作品をカメラに収めたあと東京駅に。

この日に休みを合わせて娘と東京観光する予定だったのです。
待ち合わせでは丸の内北口ということだったのですが、1階と地下に同じ名前の改札口があるとは全く知らず、私は地下で。娘は1階で。
なかなか会えず結局携帯を駅員さんに渡し、やっと無事会えたという(笑

それから丸の内でランチを楽しんで、ウィンドショッピング。ディスプレイがとても美しくて勉強になりました。
ちょっとした柄とかデザインとか、そういうのばかりにすぐ目が行くんですね~(^^;
あと、高級品から出るオーラというか品格と言うか。そういうのをたっぷり楽しみました。
良いものって職人の気合いというか、誇りのようなものがにじみ出て、見てるだけで心地よくなります。
身につけられたらいいんだろうけど、そこは無理(笑

その後竹下通りへ。丸の内とはこれまた別世界ですごい人、人、人。
あんなにぎっしり詰まった人の頭を見るのは、年明け初詣のニュースでしかお目にかかったことがない私は、
えーーー、この中を歩くのか???とかなり腰が引けました。
中に入るとカラフルな色、色、色。色の洪水。
外国の観光客もすごいいっぱい。
カオスや。。。というのが私の感想。

丸の内オフィス街の後なので、なんというか。。。売られている洋服の生地がペラペラに見えてしかたなかったです(^^;;;
対象年齢は中学生ぐらいかな??
22歳の娘も特に欲しいものはなかったようでした。

竹下通りを抜けてからクレープ屋さんを発見!
結構な行列だったのですが、頑張って並びました。
普段は「並ぶくらいなら食べなくていい。」
で終わる私なのですが、せっかくの娘との初めての二人旅なので、そこは頑張りました(笑

それまでの私は並ぶのが大嫌い。
和歌山にイオンモールができた時も、5年後にすいてたら行くわ。と思ったぐらい。
泉南のイオンモールに行ったのも、去年の12月が初めて。というぐらいの筋金入り。
結局モール型専門店街には私の欲しいものがないんです。

シュガー用品の専門店とか専門の厨房用品店とか大きなホームセンターとか、輸入物の日本にないデザインの雑貨店とかあれば毎日行くかも。
並んでもすごい人でも行くと思う。

でも実際に行列に並んでみると、娘とどれを食べるか決めながらの待ち時間は結構楽しくてあっという間でした。
意外と楽しいもんですね。
でも一人だったら絶対並ばないと思う。

娘も私も大好きなスイーツを食べて大満足♪。(お店の近くで立ち食いです(^^;;;;

その後は表参道をプラプラ。ここもすごい人人ひとでした。
そこから東京駅に戻って、はとバスでの夜の東京観光が始まります。

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闘病記だけど、、、なぜか浅草占い編

それからの1週間はお盆ということもあって、お盆の準備やらコンテストに出品する生徒さんの最後の追い込みレッスンであっという間でした。

そして15日~17日までコンテストのため東京へ。
15日は搬入が終わってから一人浅草へ。
ぷらぷら気ままに見物して、もんじゃ焼きを食べてハイボールで一人で乾杯(笑
一仕事終わったあとの1杯はたまりません。(普段は全くといっていいほどお酒は飲みません。コンテストの後だけです)
そのあとまた浅草をぷらぷらしてデザートにかき氷を食べて「寒っ!」とブルブル震えたりして。一人の時間を満喫してました。
そろそろホテルに帰ろうかな~と思いはじめたら、浅草のメインストリート?からちょっと横道に入ったところに「辻占い」ってのぼりを見つけました。
ふと見ると小さな入口の本当に小さなお店です。
最初は通り過ぎて駅へ向かってしばらく歩いていたのですが、妙に心惹かれてまた元に戻ってふらっと入ってみることにしました。

日頃から占いは参考にして楽しむ程度です。
出先で気になったのもご縁かなと思います。

おそるおそる引き戸を開けて中に入ると丸椅子が3つ4つあって、その奥はアイボリーのカーテンで仕切られていました。
「おじゃまします~。」と声をかけるとカーテンの向こうから返事が聞こえました。
覗きこむと白髪でふっくらした丸顔のおじいちゃんがにこにこ座っています。
70代~80代ぐらいかな?。
生年月日と名前と手相、顔、声から判断するのだそうです。

まずは生年月日から性格判断。

う~ん、あなたね~、人の事が全く気にならないタイプですね。井戸端会議とか興味ないでしょ。
噂話とか人の悪口、全く興味ないね。


全く興味ないです。

一人でいるの大好きでしょ。

どちらかというと一人でぼんやりしてるの大好きです。

あなたはね~、宇宙人なの!。とにかく変わってる。

う、宇宙人ですか~~(^^;;;。しかも変わってるんですね。

で、とにかく負けず嫌いね。

はい、負けるの嫌いです。

ご家族は?

あ、子供3人と親と暮らしてます。8年前に離婚して今は一人です。

あなたね~、結婚に向いてないわ~。パートナーには最低限のことしか尽くせない人って出てる。
良妻賢母とか全く向いてないからしんどかったんじゃないかなぁ。
離婚した方が幸せだったと思うよ~。


まぁニコニコしながら言いたい放題のおじいちゃん(笑。
でも嫌味なところがなくて聞いてて結構楽しかったです(笑

海外にご縁があるね~。

あ、はい。海外に興味あるんで今英語勉強してます。

一番聞きたかった仕事と健康のことを質問してみました。

仕事はね、人と同じことしてたらダメ。人がやらない事をしていく事で運が開けるって出てるよ。
健康はね、今年の8月から9月9日まで運気が下がってるね。
仕事がしたいのに体がついてこないって出てる。


当たってるかも(^^;

大きな病気はしますか?(病気のことは全くお話していません)

特にないよ。長生きできるよ。

あ、良かった。てことは検査の結果は良性だ!(^^)

ついでに恋愛運も聞いてみました。
すると。。。

3年後と5年後にご縁があるよ~。
4年後のは偽物だから気をつけてね。
3年後のお相手はちょっと年下で、おしかけ女房みたいな形で結婚するかもね。
5年後は真面目なタイプの男性とご縁がありそうだけど、あなたの性格からして5年後まで待たないと思うよ。
それを逃したら10年後ですね。


だそうです(笑
さてどうなりますか(笑

我が娘、息子達には、
「おかーさんみたいなおばちゃんをお嫁にもらってくれる人なんかいてないよ。むりむり~~♪♪」
と言われています(笑

健康面では大病はないって言ってましたが、結果は悪性の腫瘍だったからハズレ~~。ですね!
しっかし宇宙人って言われたの初めてで、思わず笑ってしまいました。
宇宙人かぁ。。。。。でも結構気に入ってます(笑

占いは当たるも八卦当たらぬも八卦。
参考程度に楽しんで、後は自分の強い意思と努力で前に進むのみ!!です(^^)

今日は占いコーナーになってしまいました(笑

次回は娘との東京の旅編です。
16日、17日は娘と東京の旅を楽しみました。
病気とはちょっと離れます~。

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8日、市内にある大きな病院へ。
その日はコンテストを控えている生徒さんの大事なレッスンがあったのですが、事情をお話してお休みさせて頂きました。

この病院には友人が勤めていることもあって、手続きやなんやかんやを色々教えてもらったりしてとても心強く、安心できました。
しかしさすが大きな病院だけあって、予約していても待ち時間の長いこと長いこと。。。
名前を呼ばれて、「診察かな?」と思うとマンモ検査の呼び出しでした。
こちらのマンモの技師さんは女性だったのでホッとしたのを覚えています。

マンモの順番を待つ間、私の前後の方はとっても若いお嬢さんで。20代~30代だったんじゃないでしょうか。
待合室でも若い方、たくさんいらっしゃいました。

マンモが終わってまた元の乳腺科の待合室へ。
しばらく待って、いよいよ先生によるエコーです。
やはり先生も自分では見つけられなかった胸の奥にあるしこりの形がとても気にかかる。とおっしゃって、こちらの細胞を検査しましょうということになり、いったんまた待合室へ戻りました。

それからの待ち時間の長いこと長いこと(^^;;;
待ち時間用に本をたくさん持って行ったのですが、それも全て読み終わり。。。
あまりにも暇なので、お隣で待たれていた方とちょこっとお話してみたり。

お隣の方は娘さんの診察に付き添いで来られたお母さんでした。
娘さんは30代で、しこりが4㎝ほどあるとわかったそうです。
とっても心配そうにしてらして、私も母親としてのその方の気持ちがすごくわかるので
お話を聞いていてとてもつらかったです。

そうこうしていたら13時を回って、さすがにこれは忘れられているのかなぁ???と受付けに行きました。
空腹に耐えられず、まだ時間がかかるのなら食堂でご飯たべたいな~と思ったので(笑
やはりここでも食い意地を張りまくる私(笑

受付けの方のお話ではもうすぐだということで、食堂には行けませんでした。残念!
お隣に座っていた方は私の次の方だったので、「もうすぐみたいですよ。」と教えてあげると安心されたようでした。

ほどなく呼ばれて診察室に入ると、胸に何本も麻酔の注射を打ってエコーを使って位置を確認しながら腫瘍の一部を取りました。
私は丸い穴のあいた白い紙(穴のあいている所は胸に置きます)のようなものをかぶせられているので、先生が何をしているのか全く見えず。
見えても怖くなるだけなので見ませんが(^^;;;

私はとにかく怖がりなので、目をかたくつぶってひたすら心の中で、
「こんなのどうってことない。大丈夫!」を何度も何度もつぶやいてました。

私がずっと黙っているから??看護師さんが、「鎌田さん、気分は悪くないですか?大丈夫?」と何度か声をかけてくれていました。

最後の方で、パチンパチンッと何かをはじくような、バネみたいな音がしてました。
その後思い切り胸を押されていた感じがします。
もうね、ギュゥ~~~ッ、ギュウ!!って感じ。
麻酔してるから感覚は鈍いのですが、普通だったらそれかなり痛いっしょ!って思いました(^^;;

終わった時は、やっと終わった(汗)って感じです。
時間にしたら10分か15分ぐらいの感覚だったけど、はっきり時計を見てないのでわからないです。

細胞を取った後は人によっては内出血ですごく色が変わる時があるけど驚かないでねと言われました。
検査結果は15日にわかると言われましたが、15日はコンテストの搬入日で東京。
それで18日に次の予約を入れてその日は帰宅しました。

帰って麻酔が切れてくると、鈍い痛みは胸に感じましたが、想像していたものよりは遥かに痛みは少なくて、夜も普通に眠れました。
内出血もほとんどなかったのですが、私の場合は胸のしこりが大きくなったやん!ってぐらい少し腫れました。
明らかにぐりぐりある!ってわかるんです。
手で触ると3センチはありました。
今まで触ってもわからなかったのにすぐ分かるようになったので、逆に悪くなったんじゃないかと心配になりました。

腫瘍に針で穴を開けたらガン細胞が余計に散らばったりするんじゃないの???とか終わってから気が付いて、最初に聞けばよかったぁ~~、しまったぁ~~~とちょっと後悔しました。

しかもその後手術日前日まで左腕を後ろに引くと、胸の筋が引っ張られるような痛みと、左腕から左手指先にかけての痺れが出るようになって、さらに心配が増したのでした。
胸のしこりが血管を圧迫して腕へ流れる血が減っているような感覚でした。


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4日、朝から近くの病院に行きました。
3年前にもそこで乳がん検診をしてもらっていました。
問診票に、胸にしこりがあると記入すると、乳がん検診になりますがよろしいですか。と言われ、そのまま検査へ。

まずはマンモグラフィーから。
片方ずつ胸をおもいきりぺたんこにされて写真を撮られます。
レントゲン技師っていうんでしょうか?。男性なのであまり嬉しいものではなかったです。
こういうのはやっぱり同性の方がいいです。

その後は、別の部屋でエコーの検査です。
若い女医さんだったので、ホッとしました。
まずは触診から。
そのあとエコーになります。
右胸は何もなかったのですが、やはり左胸にしこりがあるということでした。
しかも、私が見つけたしこりとは別に胸の奥深くにもう1つあるというのです。
その上こちらの方が自分が見つけたしこりよりはるかに大きいということでした。
「え?まだあったの?!」
これには自分でもびっくりでした。

皮膚の表面に近いしこりは自分で気づきやすいそうですが、胸筋の近くになるほど自分で触っても素人には分かりにくいのだそうです。

女医さん、すぐに看護師さんに別の先生を呼んできてとお願いしています。
しばらくすると男性の先生が来て、二人で触診やらエコーで確認したりと何やら話をしています。
私が見つけたしこりより、先生が見つけたもう一つのしこりを念入りに調べているようでした。

エコーに移った影を見ても私にはさっぱり違いがわからないし、境目のわかりにくい黒い影を見て、ふぅ~ん、しこりってこんなふうに映るんだな~ぐらいの感覚でした。

エコーが終わってから待合室でしばらく待って、診察室に呼ばれました。
さっきの先生二人がいらっしゃいます。

男性の先生が、ちょっと言いにくそうに、
エコーの影の形を見た限りではあまり良いとは言えないこと。
乳腺の石灰化もところどころで見られること。
すぐに大きな病院での精密検査をした方が良い。
というお話をして下さいました。

石灰化したらどうなんだ??。影の形で良性か悪性かわかるの??という疑問はありましたが特に質問せず。
大きな病院の先生に聞いたらいいかなと思ったので。

すぐに4日後の次の病院での予約を取ってもらい、紹介状を頂いてその日は帰りました。

診察室で先生のお話を聞いている時は、悪いところがあれば手術して悪いところをとってもらえばいいんでしょ?って思っていました。
もしかしたら良性かもしれないし。という思いもありました。
結構自分でもあっけらかんとしてるな~って思っていたのですが、
駐車場に戻って一人になった時、急に心細くなって涙が出てきました。

もしガンだったら私死ぬのかな?。続いて子供達のことが思い浮かんで涙がぽろぽろ。

大丈夫大丈夫、精密検査してないうちからガンって決めつけて泣くのおかしいやん。

でももしガンだったらどうしよう。。。子供たちの顔が思い浮かんで涙がダダダーー。

弱気な自分と強気な自分の2つの気持ちがぐるぐるぐるぐる回って
涙が出たり引っ込んだり。

あまり泣くと目が腫れて両親が心配するので涙と鼻水をを拭いて自宅に帰りました。

最悪の場合を考えて、中村先生にはメールで詳細をお話して、しばらくレッスンをお休みさせて頂きたいと伝えました。
すぐに先生から、とにかく今は治療に専念する事が大事だよって返信が届いて、また泣いてしまいました。
先生優しい。

今年は10月にジャパンケーキショーに出品する予定でデザインもほぼ決まっていたので、諦めなきゃいけないと思うと、悔しくて悔しくて仕方なかったです。




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しこりを見つけてからの1週間はあっという間に過ぎ去って、小中学生は夏休みに。
コンテストに向けてのレッスン、その他のレッスンをこなしている間に7月が終わり、8月に入って生徒さん達のコンテスト作品の完成も見えてきた8月2日、体がだるくて熱が出ました。

しこりを見つけてからネットで乳がんのことを調べてみたりして、しこりには乳腺症というものもあるのだと知りました。
ほとんどのガンは痛みがないと説明しているところも多く、鈍い痛みのある私はきっと乳腺症だろうと思っていました。

15年ほど前になりますが、乳がんの方とお話する機会があって、その時の彼女の話をふと思い出しました。

「最初に胸が熱を持って、ぷぅ~って膨れてくる感じがしたんだよ。」

15年も昔の話なのに、なぜかその言葉を急に思い出して、しこりを見つけてから注意深く自分の胸を観察するようになっていました。

すると7月末頃からしこりのある左胸が何となく熱をもったようにも感じられて、大きくなったような気がするのです。
生理が始まるといつも胸の張りがなくなっていたので、ちょっといつもと違うな。
とは感じ始めていました。
気のせいだと思おうとしていたのですが、8月に入ってすぐのいつもとは違う体のだるさにもかなり不安を感じました。

それで思い切って4日の大阪でのシュガーのレッスンを急遽キャンセルしてもらい病院に行くことに決めました。

この時はまだ、検査をして異常がないことがはっきりすれば安心して仕事ができるしな~。ぐらいに思っていました。

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